Vビームは皮膚良性血管病変治療レーザーです。保険診療としては単純性血管腫、毛細血管拡張症（赤ら顔）のレーザー治療のご案内をしております。
ニキビ跡の赤み・酒さ(赤ら顔)・老人性血管腫・タイトニング治療は自費診療でのご案内となります。
いずれの症状にしても、複数回施術を受けていただくことで症状の改善が期待できます。

期間限定導入モニターのお知らせ

2024年4月1日から2024年9月30日までの期間限定導入モニター様募集中です。
ニキビ跡の赤み全顔5回コースとレーザータイトニング5回コースをご希望の方が対象のモニター募集となります。
モニター様としてのご案内を希望される方は、ご予約時もしくはご来院時にスタッフまでお申し付けください。
※モニター様としての適用は医師判断となります
※写真撮影(コースごと施術前・コース終了１ヶ月後が目安)と動画撮影にご協力いただきます。

赤ら顔・ニキビ跡の赤みに

Vビームの波長595nmのレーザー光は血中のヘモグロビン(赤)に選択的に吸収される特徴があります。ヘモグロビンがレーザー光を吸収することで熱に変換され、毛細血管壁が破壊され血管を閉塞させます。
血管の閉塞により、赤ら顔や血管腫による赤みを抑制し改善することが可能です。

ニキビ跡の赤みの原因は、毛穴の炎症が長期間続くことで周辺に毛細血管が集中してしまったことにあります。
その毛細血管壁をVビームで破壊することで、ニキビ跡の赤みを改善することが可能です。
回数の目安としては月に1回、計5回程度受けていただくと改善が期待できます。

Vビームの特徴：タイトニング効果

Vビームの設定を変更することで美容目的の治療に用いることも可能です。コラーゲンなどの元になる線維芽細胞を活性化させて、肌のハリを改善。この効果によりたるみやしわ・弾力の改善も期待できます。また、レーザーの照射範囲が小さいことから目の周りなどの細かな部分にも照射することが可能で、目尻の小じわ改善を目的に用いることも可能です。

ニキビ跡・レーザータイトニング照射範囲

ニキビ跡への照射は全顔と部位ごとにお選びいただけます。

疾患について

赤あざ(単純性血管腫、苺状血管腫)は真皮内の細い血管が過剰に増え、皮膚が赤く見える状態を指します。
自然に消えることはありませんので、レーザー治療の必要があります。

単純性血管腫(たんじゅんせいけっかんしゅ)

平坦な赤いアザで顔面や手足・胸部に多く、顔面はおでこ、眉間、鼻ほほ、うなじ等いわゆる顔面の中央部分に多い傾向があります。
発症当初は平らな赤あざでも進行するにつれ盛り上がってくることが多いので早めのお治療を推奨します。

赤ら顔（毛細血管拡張症）

皮膚表面の毛細血管が赤く目立って見えるような状態が毛細血管拡張症です。いわゆる、頬が赤い、線状の細い血管が気になる、赤ら顔、小鼻の赤み、糸くずのような血管、手足の細い血管が浮き出て目立つ、といった症状が一般的です。
顔の毛細血管拡張症に関して、他の医療機関で酒さ（しゅさ）や脂漏性湿疹、脂漏性皮膚炎と言われて、外用薬や内服薬で治療されている方もいらっしゃると思います。それでも改善しない、といった方はぜひ一度当院にご相談ください。